ニューヨークは今、4月18日(ホーム・ケータリング)
アメリカでも毎月の様にホリデーがあり、関連するイベントやパレードやパーティーががあります。
独立記念日や新年の様な国民の祝日あり、クリスマスの様な宗教的な祝日もあります。
地域によって祝日が違う事場合もありますが、ニューヨークの様にユダヤ系の祝日が重要視される地域もあるはずです。
昨日は4月17日(日曜日)でイースターというキリスト教の祝日で、これはクリスマスやサンクスギビングと並ぶ大きな祝日です。
多くのキリスト教の人達は午前中に教会に行き、各々が準備して持ち込んだ食べ物をブレスして貰って家に持ち帰り、それを家族で食べるなどする様です。(詳しくないので説明止めておきます)
家族だけでなく身近な友人なども呼んでの食事会で、日曜日である事からランチなどの食事会が多い様に思います。(写真はネットからの借り物です)
多くのホリデーではご馳走が付き物なのですが、宗教や習慣によって色々な食べ物がある様で、イースターの時によく聞くのは、ゆで卵、ハム、ローストビーフやローストしたラム(羊)などです。
今は昔、子育て中の我が家でもこれをやったし、庭に卵型の容器に入ったお菓子やおもちゃを撒いて、子供達はそれを宝ひろいの様に集めるっていうのがこのホリデーの習慣です。 聞いた事おありの方も多いでしょう。
でも料理は面倒という人や得意じゃない人は、レストランや食品店のケータリングを使います。
これ実話なのですが、日本から来てる当地の友人でホリデーのご馳走を家族用に作るだけで相当のストレスだっって悩んじゃう人も居るんですよ。 もう無理するの止めようって、マーケットにオーダーを薦めています。
これって日本で言えば、おせち料理を事前にオーダーしておくのと同じ感覚です。
どんなホリデーのイベントでも特有の料理もあるし、どんな時にでも使える料理もあります。
こちらのマーケットでやってる宣伝など、幾つかの例を紹介します。
スチュー・レオナードの8人用セットでロブスターとヒレ肉が入る料理は$299、。
レストランに行く事を考えると半額以下だと思います。
ホールフーズでの買い物自体が高級志向ですが、ケータリングでも良いものを用意し通常のマーケットとは違う一段上のレストランレベルを目指します。
ここれは羊肉のローストです。
日本では人を呼んでの食事会では外食にしたり、手作りでおもてなしなどと言っていましたが、レストランやマーケットはこういう提案は積極的にするべきだと思います。
アメリカではこういうケータリングのオーダー単価は$50程度から$300程度まで、時にはもっと大きくなりますが、
お店側としては今までと同じ家賃で、この売り上げを出せる可能性があるのです。
特別な機材や投資も必要なく、毎月出せる可能性があります。
季節が良くなると人の集まりはどんどん増えるし、コロナの影響で日本でも生活習慣が変わってきていると言われています。
祝日でなくても十分に使って貰えるお店独自のケータリング商品を用意出来るはずです。
新しい提案をする非常に良い機会で、
あまり良いニュースを聞かないファミレスや居酒屋など
「テイクアウトは準備し難い」と言われる皆さんも、やってみる価値があるはずです。
多くのお客は、
「お店で食べるご馳走を、次の我が家の食事会でみんなに食べて貰いたい」と思っている、
かも知れませんよ。
アメリカではファーストカジュアルの店やファミリーレストランでも、
ホリデーの数週間前に宣伝を始めます。
これはTGI Friday、日本にも出てますね。
以下はテイクアウト惣菜の全米チェーンボストン・マーケット。
今ポイントになっているのはデリバリーの人員不足で、そんな理由もあって、大いにお客によるピックアップが使われている事です。
したがって、この地域で言えばウェグマンズなど一部のスーパー店内の一角にはケータリングの専用デスクがあり専門のスタッフも居ます。
案の定、イースターの場合はラムとかハムの丸焼きを、ゲストの前で切り分けるのがホストの役目でみんなが楽しみにする瞬間です。
毎月何かのホリデーがあるなら、毎月こういうイベントの、大口のオーダーをセットアップ出来るとも言えます!!
チャーリー下城
By Charlie Chikao Shimojo @NPPA
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