ニューヨークは今、11月04日(選挙開票日)
11月03日のアメリカ大統領選挙を終え、即日開票が始まっています。
が、50州がそれぞれに開票作業を行い、今回非常に多かった期日前投票と郵送投票の集計に時間が掛かっています。 今回はコロナの影響でスペースやスタッフ不足もあり通常の様な開票作業が出来ず結果公表には特に時間が掛かっている様です。
加えて、現職トランプ大統領による、開票作業や郵便投票結果へのクレイム等の開票妨害が入り各州の結果発表がどんどん遅れております。
2日後の状態では数州を残して結果は出ており、バイデン候補側はあと一州で勝利すれば当選という状態になっており、もう時間の問題と思われます。
その後にどんな揉め事を持ち出すのか分からないトランプ氏ですが、それも時間の問題で発覚してきます。
写真はトランプ氏の自宅があるトランプタワーがある五番街、青い足場枠は工事中のティファニー本店です。
ここニューヨークはコロナの最中やBLM(黒人差別問題)発覚の時に暴動が起こった事は以前にお伝えしましたが、大統領選挙の結果によっては又暴動と掠奪が起きるのではないかとの恐れから、繁華街の商店やホテルはこぞってベニヤ板やフェンスで防御する体制に入っています。
大統領選挙結果によって、アメリカの中心地でこんな事が起こっているとは恥ずかしい限りです。 現大統領トランプ氏の自宅がある五番街のトランプタワー周辺は、既に交通止めになっています。
トランプさんが生まれ育ったここニューヨーク州ではトランプ人気は無く、クオモNY州知事がコロナ対策でも大いに活躍した事から氏が属するアメリカ民主党に人気がありバイデンさんが勝利しました。
それにしても過去には世界中が憧れたこのアメリカ、世界中で困っている国や地域があれば最初に駆けつけてヘルプをしていたアメリカは、トランプ政権の今、ここにはありません。
自分の国の中のハエも払えない様に、各店舗はベニヤ板で被害を防いでいる状態です。
大工さんはまだ作業中ですが、これが役に立つよりも、こんなものが不要であって欲しいものです。
最後に、ニューヨークの総領事館は日系の住民に対してこんな注意勧告を出さなければいけませんでした。 最低でもニューヨーク市内の9カ所で、大統領選開票に関するデモがあるという事と想像出来ます。
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