ニューヨークは今、３月０１日（西友株売却）

今日のニュース、第一報です。

西友の主要株主であったアメリカウォルマートは、以前から交渉中であったニューヨークの国際投資会社であるKKR社と楽天傘下のラクテンDX社との取引を終了しました。

これで西友の株の６５％はKKR社、ラクテンDX社が２０％、ウォルマートはその残りの１５％を保持する事になります。

アメリカでは昨今のコロナ禍においてスーパーマーケットの買い物の仕方が大きく変わっています。

従来の店内ショッピングに加えて、アプリを使って生鮮食品も惣菜も買い物出来、それをデリバリーもありお客自身が店でピックアップするという方法もあります。　

買い物の手段、商品を入手する手段が多様化し、いつどこからでも買い物が出来るシステムを「オムニチャンネル（マーケティング）」と言いますが、楽天が株主になる事で西友は一気にそちらのビジネスにシフトする事も可能なのかと想像出来ます。

KKR社はアジア系企業を中心に投資するグローバル投資会社です。

https://progressivegrocer.com/walmart-officially-sells-seiyu-shares?utm_source=PushEngage&utm_medium=push&utm_campaign=PushEngage

　　　　チャーリー下城NYC■　０３／０１／２０２１

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