トレーダージョーズの創業者が亡くなりました

3月01日(日曜)の朝一番で読んだのは、私が敬愛するニューヨークの有名食品店「スチュー・レオナード」の社長であるスチューさんのツイッターでした。

スチュー・レオナードはは小売業全般で参考になるので私も視察によく使っています。

そしてトレーダージョーズは略してトレジョ、アメリカにお住いの方は勿論、視察や研修でなくて、旅行でいらしてもトレーダージョーには行く、行った事があるという方が多い事と思います。

そこにはそのトレーダージョーズの創業者である「ジョー・コロンビー」さんが亡くなったというという知らせと共に、生前のツーショットが載せられておりました。


70年代にジョーさんがスチューを訪ねて行き、それがきっかけで双方行き来をする友人になっていったとの事。

左側がジョーさんでで右側がスチューです。

70年代といえば、トレーダージョーズのきっかけとなった店がが開店ししそれは1958年の事でした。 その最初の店は、当時は付近のコンビニ店への競合の店として始まり苦労の連続であったとの事でした。

10年後の1968年にトレーダージョーズの一店舗目が開店し、当時はまだまだチェーン展開の初期であったし、他の多くの食品店もスーパーマーケット化し始めた頃の事です。

食品業界をを代表するアイデアマンの二人は、既にここで繋がっていたのですね。

ジョーさんに敬意を表し、また哀悼の意を表し、トレーダージョーズの写真をここに掲載させていただきます。

いま何と言っても有名なのはトレジョーのエコバッグかも知れませんね。

私もたくさん持っています。

エコバッグのデザインは沢山あり、そのその多くばその場所であり大きな都市ではその街独特のものが作られ、アメリカ各州ごとのデザインもあります。

私が集めてるわけじゃないのですが、エコバッグを忘れた時には紙袋が用意されていて多くの場合これを二重にして買い物を詰めてくれます。

このところアメリカの多くの州ではスーパーマーケットでレジ袋は有料になっているので、最近はみんなエコバッグを持って買い物に行きます。


もう一つ有名なのがトレジョーのワインです。

最初は$1.99 で売り始めたので、2バックス・チャックと呼ばれました。

$2、(ドル)の事をアメリカンは時々バックと言います。 2だと複数なのでバックスとなり、ワインの名前がチャールズ・ショウ(Charles Shaw)なので、そのチャールズのニックネームであるチャックを付けたのがこの呼び方の由来です。

いまは輸送費も上がり、カリフォルニア以外では$2、ではなく$3か$4で売られますが、激安で、しかも美味しいワインである事に変わりはありません。

ワインだけではなく、スコッチウイスキーややバーボンのPB商品も出ています。

ニューヨークでは残念ながら食品店内ではビールまでのアルコールしか扱えないので、数少ないトレーダージョーズワインショップへ行かなければ手に入りません。


そしてインテリアも楽しいトレーダージョーズです。

トレジョーではPB商品が80%以上を占めるので、どこを見ても何を買ってもTrader Joe's 商品なのですが、よく見るとPBPB商品はJoe じゃない商品もありますよ。

いつもいつも入り口は必ず花です。

そしてこれが$3.99からと安くて便利、もっと安い花束や鉢物もありますよ!

クリスマスの前は季節限定のパネットーネトかもある。

棚の一部はよく見ると引出し型に、先入先出が出来るんです。

この店舗はブルックリンの店で、築100年以上で元銀行だった建物なので天井が高い!


メキシコ商品はTrader Jose(ホセ)

パンやお菓子はTrader Josef(ジョゼフ)

中には日本のお豆腐などTrader Joe-San となってました。

他に何があるか、探してみて下さい。

SHIMOJO NEW YORK NEWS

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