ニューヨークのトイレットペーパーと水は売切れか?
アメリカでも一部の地域でトイレットペーパーやボトルの水が売切れだというニュースがあります。
それは一部の地域というのと一部の店かも知れません。
ニューヨークの郊外では、全くそれはなく、その状況や売れている事を把握した店はちゃんと対応が出来ている様です。
コストコが売切れが出てると名が上がっていましたが、ニューヨーク周辺ではそんな事もない。
ちなみにここではアメリカ屈指のスーパーマーケットで、一店舗あたりの年間売上げが$100ミリオン(110億円)というウェグマンズで確認してみましょう。
年商100億円というのは、日本のスーパーでは10億円位が普通にあるので、ウェグマンズ一店舗で普通のスーパー10店舗分の売上げという事です。 ウェグマンズは100店舗を超えるチェーン展開をしています。
店内のお水の売り場はこんな風でした。
我々生活者はこういうものはまとめ買いで、35本入りのPBのお水が$2.69で売られてるので一本あたり7〜8円です。 街中でバラで買えば$1、かそれ以上なのはしょうがない。
お家使いの水は水道水で充分なのですが、こんな15L入りタンクが売られていてこれも400円なら抵抗なく使えます。
そしてトイレットペーパー、ティッシュペーパーを含む紙製品も山積みです。
紙商品の値段はどうでしょう?
ちょっと高いかもです。
トイレットペーパーの価格は品質によるので比較し難いですが、30ロール入りで1700~1800円てところで、ウェグマンズのPB商品にハズレはほとんどありません。
ちなみにコストコはどうかっていうと、
アメリカ人感覚では紙製品お水などの生活必需品で大きくて重いとなれば、コストコやウォルマートの様な大型店で安く買えると思っています。
コストコ行ったついでに必ず買うという人も多いででしょう。
マーケティングをきっちり心得ているコストコには山ほどの在庫があり、どんと来いという売り方をしていました。
買う方がこれなら売る方もこれです。
買う方の需要と、売る方の供給のバランスが取れています。
そういえば日本でもヨーカドーイオンがトイレットペーパーの山積みセールやりましたね、こういうのを発覚の翌日にやったらインパクトすごいですよ。
素晴らしきかな、アメリカ小売業!!
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