ニューヨークは今、4月29日(最優秀マネージャー賞)
アメリカ最大級の食品の業界団体である「FMI(The Food Industry Association)」が昨日発表した、スーパーマーケットの最優秀賞受賞者がニュースに載っています。
チェーンのサイズなどによって分かれていて、
49店舗まで、
50〜199店舗、
200店舗以上
インターナショナル
から一人ずつ選ばれます。
更にお客からの投票が多かった一人も選ばれていて、
私がよく視察に使い、書き物にも使っている「ミシガン州のマイヤー」の店長が選ばれています。
そのボブ・ヴァッサーさんは店長といってもStore Directorとなっているので、地域の数店を見ているスーパーバイザーなのではと想像します。
下の写真で右から二番目、⭐️(星)のマークが付いています。
マイヤーは大型ハイパーマーケットでウォルマートが業界最大手ですが、
最大手では出来ないローカルの地域密着のビジネスである事を感じます。
そのニュース報道を読むと、お客の対応や商品関連、店作りなどで店を取り仕切るだけでなくこのコロナ禍においても:
カスタマーサービスに配慮して
サプライチェーンが乱れて混乱する中でも商品を確保し、
レイバーショートで従業員確保や労働条件が厳しくなる中でもスタッフと調和して
安全に買い物が出来る店にしなければいけないわけで、
アメリカに何万店舗もあるスーパーマーケットの中で最優秀賞を受賞するというのは大変な事であるに違いありません。
マイヤーに関しての解説ページがあるのでここに載せます。
また、マイヤーが進めているのは郊外や地方の大型店だけでなく、買い物に不便を感じている街中にもスモールフォーマットの店舗を出していて、その詳細は何号か前のニュースレターに載せました。 11月のスモールフォーマットのニュースでした。
巨大企業の巨大な店は広いアメリカでは必需品ですが、街中のこんな店も必要になることは確実です。
ニューヨークでは今月ターゲットのスモールフォーマットのFLEX店が開店しています。
この受賞店舗はデトロイト州で私の通常の視察ルートから外れますが、シカゴの郊外店を視察に組み入れています。 これぞアメリカという巨大な総合小売業店舗です。
現在6月のグルメフードショーとその時の視察チームを募集しています。
現在参加者のレジスター登録を受け付けているところです、詳細はお問い合わせ下さい。
チャーリー下城
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