下城NYニュース、10-'25(スプラウツ)

ニューヨーク市の中心から1時間以内というニューヨークの商圏に、今月初進出のスプラウツ・ファーマーズマーケットを紹介します。

10月の食品店の店頭ディスプレイは、ハロウィーンモードでどうしてもこんな風にかぼちゃが並びます。

スプラウツはファーマーズマーケットを起源にしている事もあって、店頭の野菜と果物の品揃えと色合いがきれいで、その横には必ず花売り場です。

2002年に南部アリゾナ州で創業したまだ若い食品店チェーンですが、その元になった創業者は1943年(昭和18年)に西海岸のサンディエゴで、地元農家の産物を屋台で売る八百屋(ファーマーズマーケット)を始めています。

現在アメリカのカリフォルニアを中心とする西部地域と南部地域などで約480店舗の展開をしており、東海岸側を北上して間もなくニューヨークでの展開も始まりそうです。

その手始めとして、ニューヨーク商圏では初のこの店舗は今月(25年10月)開店したばかりです。

本格的な食品マーケットのチェーンとして、(アルディ等ボックスストアを除くと)現在全米最大で絶好調の伸び率の一つです。 25年は約35店舗の新店が開店となる予定です。

店名が示す通り、スプラウツはファーマーズマーケットの雰囲気と売り方を一つの店舗内で作っています。 

今この時期のピークの作物は何でしょう? ちゃんと売り場で教えてくれます。

りんごだけではなく、多くの商品がバラ売りで好きなものを好きなだけ買えるのと同時に、サイズや形がバラバラでお買い得な袋詰めがあり、多くの場合いびつだったり傷が付いているものも混ざってます。 農家にとっては有難く、安く買える事で消費者側でも有難い、勿論こういうのもエコに通じています。

精肉・鮮魚のサービスカウンターがあり、オーガニック食品・商品を中心に健康食品とアレルギー対策商品の品揃え、環境配慮の商品等が他店と大きな差別化になっています。

サービスカウンターを置かない(接客販売をしない)トレーダージョーに対して、スプラウツは接客売り場がありReady To Heat (+Cook) 商品の品揃えやセルフで欲しい量だけ買えるバルクの量売り商品売り場があります。

成長ホルモンや抗生物質を与えた肉は扱わず、放し飼いで育てた鶏肉や卵だけを扱います。

細かい事ですが、トレーダージョーズには店内調理のスシはなく冷凍寿司パックを解凍して売っています。(私達としてはテンション下がるスシです)

豆や米の様な穀物、小麦粉をはじめとする粉、コーヒーやキャンディーが量売りで買えます。

個別のバルク売り商品をセルフで売り場の袋に好きなだけ入れて、目安用にハカリも置いてありその商品の4桁コードをその袋に書いてレジで精算します。

間違えて(又は故意に)安い価格の4桁コードを書くなどというインチキの心配はしません。

このチェーンとの比較に出しやすい食品マーケットはトレーダージョーズとホールフーズですが、その二つの中間の様なコンセプトと立ち位置と言えます。

店内のカラリングは全般的にパステルカラーで目にも優しく感じ、イメージとして環境にも我々の脳に対しても優しく感じます。

通常のスーパーでは売られる事が極少ない粒の大きな地元産のブルーベリーも、オーガニックと通常商品(コンベンショナルという)が選べます。


見難いと思いますがプラントベースの肉商品が(BeyondとImpossible等)数種類扱われ、冷凍の挽き肉コーナーには水牛(Bison)、鹿肉(Venison)、イノシシ肉(Wild Bore)が扱われますが、これは家畜ではなく日本でいえば駆除された害獣を商品として流通させているという事です。

売り場の値札をよく見ると色分けされている事が分かります。

緑はオーガニック、グレーはプラントベース、オレンジ色はグルテンフリー等です。

小麦粉その他の粉商品の売り場、その次は冷凍ピザの売り場でグルテンフリー(小麦粉を使わない)ピザも沢山扱われています。

お聞き及びかと思いますが、アメリカにはベジタリアンやビーガン、グルテンアレルギーをはじめとする食品制限をしなければいけない人が多いのです。

言い換えると、グルテンフリー商品を欲しい人はオレンジラベルを選べば、その都度細かい文字で書かれた商品の内容を確認する必要がないという事になります。

食品店全般の最近の動きではありますが、ベジタリアンや健康志向の動きで豆腐が扱われ発酵食品としてキムチや納豆も扱う店が増えました。

見難いかと思いますが、スプラウツではほぼ日本と同じ(ハウス食品製)食感の豆腐に加えて肉の代用の使い方が出来るExtra Firm(極硬い)商品が売られています。 大豆商品のテンペや小麦商品のセイタン等も扱われていました。

コロナ後の今、ビジネスが絶好調でハイテクを使わない戦略のトレーダージョーズは見習うところが沢山あります。 健康食品とオーガニックの食品店の最大手であるアマゾンの傘下になっているホールフーズも、どの店舗にも仕掛けが見られて他チェーンとは違った事をやっています。

このスプラウツはその2チェーンの良いところを一店舗で実現し、精肉鮮魚のサービスカウンターがあり、タイムセービングの惣菜などの食品を扱い、オンラインやセルフレジなどお客側の便宜にも配慮し他独特のシステムを採用して、この数年の食品店業界で最大級の伸びを見せています。

そんな事が起きている現状ですが、アメリカの食品店視察や研修に限定しない、市場調査や視察をしながら是非この大きなアメリカを体験なさってください。


下城NYニュースでは、秋の終わりまでの視察に最高の期間を利用した日程で小売業視察を

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ウェグマンズの最新店がニューヨークの郊外であるコネチカット州で初めての店舗を開店しました、これはニューヨークへの通勤圏の高級住宅地です。 このウェグマンズ最新店では今までと違った店作りと戦略が見えます。

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実は今、ワシントンの食品店・スーパーマーケット事情はホットです。

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日本から直行便でワシントン着、ワシントンとバージニア州を視察した後は陸路移動をしながら視察を続けて、ニューヨークを視察して終了です。

通常の視察では見られない店舗として:

全米のスーパーで最高と評される幾つかの見どころを用意し、

*ウェグマンズはフルサイズ店とコロナ後に展開している街中の中型店、

*フロリダ発のパブリックス

ザ・フレッシュマーケットは2年連続で アメリカのベストマーケットに選ばれたカロライナ発のグルメストアチェーン、

*アマゾン・フレッシュ、

*全米最大のスーパーマーケットチェーンであるクローガー、

*コロナとインフレに起因して大いに業績と店舗数を伸ばしているドイツ発のボックスストアのアルディとリドル、それに競合するグロサリー・アウトレット

*勿論、大人気のスチュー・レオナード、トレーダージョーズもホールフーズも、本場で本物のコストコではアメリカ式の買い物を目の当たりに出来ます。

最低催行人数はお二人からで、ルートと行程によって今回は特別価格を用意致しました。

3泊4日の日程で4人様でご参加の場合は1名様$1500、から、

パブリックスとクローガーも回るルートは5泊6日の日程で組み込めます。

この非常に有用な体験と情報には、「関税も税金も一切掛かりません」。

視察中の交通費と視察中の夕食一回も含まれ、日米間の交通費、宿泊費他の経費は別です。

又、エージェントさん、参加者をご紹介頂いた方には特別なお礼を用意致します。

詳細はお問い合わせ下さい。

shimojony@gmail.com (直通メイル)

cs@shimojony.com

まで、よろしくお願いいたします。

ニューヨークの郊外ではまさしくコロナ後を見据えた業態であるアルディ、リドル、グロサリー・アウトレット等その店舗を一気に視察する事ができます。

下城NYニュースがアレンジする視察や研修は、全て下城自身が時間をかけてルートを選び資料を作ってクリエイトし、実際のアテンドまで責任を持って行います。

ニューヨークの食品小売業に関して、これ以上の最新情報はありません。

滞在期間や日程、宿泊などのアレンジはご相談に応じます。

詳細は下城までお問い合わせ下さい。

By Charlie Chikao Shimojo @NPPA

チャーリー下城NYC■ 10/25/’25

https://ny-news.amebaownd.com/

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